「足がつる人」とマグネシウム
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2020.10.21
こんばんは。
夕飯のおかずが、
・豚汁(朝の残り)
・サバ味噌煮缶(昼の残り)
・もつの味噌煮込み
の味噌づくしになってしまい、
息子に「味噌ばっかりだよ」と笑われてしまった
女性とこどもの整体院 のびやかのたいじです。
お店でも、
「なるべく平常心で」
と思いつつも、やはり慌てていたようで、
何名かのお客様で、
体温測定やアルコール消毒をすっ飛ばしてしまいました。
大変申し訳ございません。
(施術はきちんと行ってますので、ご安心ください)
置き場所を変えたら忘れなくなったので、
今後は大丈夫だと思います。
が、それでも忘れてる場合は(大いにありうる)、
遠慮なく言ってくださると助かりますm(_ _”m)
さて、この3日間、お客様との対話の中で、
何度かマグネシウムの話題が出てきました。
なので、こちらのブログもマグネシウムの話から始めます。
マグネシウムは、ミネラルの1種です。
日本語だと、ミネラルは「無機物」。
カルシウムや亜鉛などと同じですね。
ちなみに、
炭素、酸素、水素、窒素
で構成されるのが「有機物」です(例外ありますが)。
体内での化学反応を「代謝」と呼びます。
ヒトの体や心の動きは、
栄養素の代謝で成り立っています。
マグネシウムが関わる代謝は
300以上もあるそうです。
(↑訂正します。最近は600以上わかっているそうです)
そのうちのひとつが
「筋肉の収縮と弛緩に関わる」
というものです。
・・・始まったばかりなので、細かい説明はまたいずれ。
マグネシウム不足になる三大要因は
「酒・運動・ストレス」と言われます。
まぶたがピクピクする、足がつる、不整脈。
分子栄養学では、これらの症状は
「マグネシウム不足のサイン」だと言われます。
収縮と弛緩のメリハリがつかなくなるからです。
マグネシウムに限らず、
ミネラルは体に吸収されにくい栄養素です。
一度にたくさんではなく、
こまめにちょっとずつ取り入れるのが良いです。


これは「にがり」。
鶴岡のこぴあで売られていたものです。
ご飯を炊くときや、お味噌汁など、
数滴ずつ入れます。
入れすぎると美味しくなくなって、がっかりします(笑)。
マグネシウム摂取に便利なにがり。
ただし、注意点があります。
マグネシウムは軟便作用があるので、
下痢の方にはお勧めしません。
塩分も入っているので、
塩分制限をしている方にもお勧めできません。
「エプソムソルト」という入浴剤でも、
皮膚からマグネシウムを吸収できます。
週に2度くらいの使用が良さげです。
個人の意見ですが、湯冷めしにくい気がします。
マグネシウムは
「ストレスミネラル」
とも呼ばれます。
ストレスの多い生活をしていると、
体内でたくさん消費されてしまいます。
栄養は大切ですが、
ストレス源から距離を置く生活も
同じくらいに大切です。