貧血と栄養①
ブログ
2021.03.01
こんにちは。
山形県鶴岡市の
「女性とこどもの整体院 のびやか」です。
のびやかにいらっしゃったお客様と
お話をしていて
「多いなあ」と感じるのは、
「貧血持ち」の方です。
あとは「生理痛」。

私も息子を出産するまでの約20年間、
「子宮いらねー」
と思うくらいに毎月つらかったので、
お気持ちはわかるつもりです。
貧血の症状と言えば、メジャーなのは
めまい、つかれやすい、立ちくらみ、
冷え性、生理痛、PMS
あたりでしょうか。
他にもこんな症状があります。
頭痛、肩こり、イライラ、
爪が割れやすい、
氷や飴をガリガリ噛みたくなる、
爪が弱い、
あざができやすい、
集中力・記憶力の低下
あとは
「冷え性だけど、あっためるとボーっとする」
「好きなことには夢中になるけど、
それ以外は興味がわかない」
とか。
こういうのも「体質や性格」ではなくて
「症状」です。
「氷や飴はついガリガリしちゃうし、
あざもできやすいけど、
検査では異常なしなんだよね~」
と思った方。
貧血の指標(ヘモグロビン)は、
たんぱく質が不足した状態だと、
高めの数値になります。
ご注意を。
(私もこのタイプです)
現代の日本人女性は、
生理のある期間が約30-40年と長く、
そして、妊娠・出産は少ない。
昔の女性より、
生涯の生理の回数が多いです。
毎月毎月、子宮内膜を作るには
たんぱく質や鉄など
の材料が要ります。
でも、食事もおやつも、
糖質や脂質の割合が高い。
からだは材料不足になりがちです。
生理を正常に起こすためのホルモンだって、
バランス悪くなってても不思議じゃない。
「のびやかの施術を受けたら、
生理痛が楽になった」
という方は、いらっしゃいます。
でも、
首の歪みだけではなく、
材料不足やホルモンの過不足で、
生理痛になってる人も
一定数いる、
と私は思います。
次回は
材料不足を補う方法
を書きたいと思います。