zoomで勉強会をしました
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2021.07.14
こんにちは。
山形県鶴岡市の
「女性とこどもの整体院 のびやか」です。
先日、県外の方から問い合わせがあり、
「やさしい分子栄養学」を使った勉強会を
昨日zoomで開催しました。
勉強会といっても、
「ただテキストを読むだけの会」だったら
私なら「金返せ」って思います(笑)。
だから本をなぞるのではなく、
実践講座で学んだこと、
特に私が「これめっちゃおもしろい・・・!」
と感じたことを中心にスライドを作りました。
おもしろさ、わかりやすさをとにかく目指した、
渾身の30ページ。
まあでも、
それらは「私が」おもしろいと思っただけであって、
万人がそう感じるわけではありません。
なので「これで楽しんでもらえるのかなー?」
と若干の不安とともにzoomに臨みました。

ふたを開けてみれば、話のところどころで
「すごい」
最後には
「大満足です」
とおっしゃっていただけました。
こちらも心の底からホッとした次第です。
今回はマンツーマンだったので、
ご自身やご家族の様子を振り返りながらの勉強会でした。
とても濃い時間になったのではないでしょうか。
勉強会で学べること
痩せたいのに過食してしまう人。
夕暮れ時に、子どもに八つ当たりする大人。
「根性なし」「やさしくできない」と
自分で自分を責めがちです。
でも本当の原因は「性格」じゃなくて、
「栄養の過不足」から来た「症状」かもしれない。
過食したり、暴言を吐くとき、
その人の体の中で何が起きているのか?
解説だけでなく、
「じゃあどうすればいいの?」
という話もしました。
ヒトが農耕牧畜を始めて約23000年だそうですが、
その期間のほとんどは、飢餓との戦いでした。
終戦直後に生まれた叔母が
「生きるためになんでも食べた」
と話していたのを思い出します。
糖質制限
脂質制限
菜食主義
ファスティング
ここ数十年の日本は食べ物にあふれている。
生き延びるために死に物狂いだったご先祖様の時代から、
「なりたい自分」を目指すために食事法を選べる。
とても恵まれた時代です。
食事法に正解はありません。
なぜ正解がないのか、
そしてご自身に合った食事法を選び、
実践するための「考えるヒント」をお話しました。
ほかにも
「ちくわ」の話や
「未病さんとプロテイン」
「エネルギーを作るための栄養」
などの話をしました。
分子栄養学の楽しさや奥深さを、
少しでもお伝え出来たら、とても嬉しいです。
わたしもまだまだ若輩者、
これからも学んで、発信していこうと思います。
ところで、
「やさしい分子栄養学」
boothでは売り切れの時間が多いらしいですが、
のびやかにはまだ在庫あります。
これからもご希望があれば開催しますので、
お気軽にお問合せくださいね。
もちろん「本だけ買いたい」でも、ぜんぜんオッケーですよ。