手抜きはしても栄養は抜かない

こんにちは。
山形県鶴岡市の
「女性とこどもの整体院 のびやか」です。

毎日毎日、暑すぎです。

台所も暑い。
というか、台所こそ暑かったりする。

ひんやり麺類なんかは、わりと楽ですね。
そうめんをゆでて、
お惣菜の野菜天ぷら盛り合わせや、
かき揚げをプラス、とか。

でもこれだと残念ながら、
たんぱく質やビタミン、ミネラルは少なめです。

こういう食事、
うちもたまにはしますが、
何度も続くと体や脳が「材料不足」になって
夏バテや抑うつ、イライラにつながることもあります。

(材料不足と体調不良の関係は、
ブログのバックナンバーを読んでね)

家事の中でも「ごはんづくり」って
手間も時間もかかる、
ものすごい重労働です。

〇献立の計画を立てる
〇外の炎天下とスーパーの冷気の温度差
〇財布と相談しつつ、
冷蔵庫の中身を思い出しながら買い物
〇調理の段取りを考える
〇水の刺激(音・冷たさの刺激)
〇刃物を持つ緊張
〇換気扇の不穏な音
〇火の刺激(熱・音の刺激、やけどの恐怖)
〇もちろん食後の皿洗いそして最後に、
台所がある場所そのものの過酷な環境。

古いお家になるほど、
夏は暑くて冬は寒い。

どれもこれも、
五感や自律神経を刺激するものばかり。
ATPを消費しまくるんです。

もともと栄養不足でATP足りてない人は、
台所でさらに疲れ果てます。

だから、食事の準備でなるべく負担をかけずに、
栄養あるものを「ちょい足し」したい。

たとえば、
「そもそも疲れすぎて料理したくない」
という方なら、

つけあわせのお惣菜を
とり天、鶏からあげ、
たまご天ぷら、たまごやきなど
たんぱく質多めのものにチェンジ。

もうちょっと元気があるなら、

麺のゆで汁で、
薄切りの豚肉もゆでちゃう。
ほかには、
トースターやグリルに
テフロン加工のアルミホイルを敷いて、
唐揚げ用にカットされた鶏肉を焼いちゃうとか。

こういう工夫で、
洗い物を増やさずに栄養を足せますよね。

分子栄養学なんていうと
さぞ立派な料理を作ってるんでしょうねえ。。。
と思われがちですけど、
私はもともと家事全般が苦手で、
「いかに手間を省くか」を常に考えてる、
横着な人間です(笑)。

「日本人はたんぱく質の消化するのが苦手」
と学んだので、
一気にではなく、
毎食毎食取り入れるように心がける。

目指すのは
分子栄養学的に完璧・満点な方法ではなく、
長続きする方法。

これだけです。

今後も
「手抜きはしても栄養は抜かない」
のズボラスタイルで行きます。

あなたの疲れの原因はなんだろう?