ビタミンA=新陳代謝と目
ブログ
2021.09.08
こんにちは。
山形県鶴岡市の
「女性とこどもの整体院 のびやか」です。
長々とビタミンB群について書いてきました。
B群は「8種類の栄養素チーム」でした。
ナイアシンは前に書いたので、
これで一通りそろったことになります。
本当は葉酸について
もっと突っ込んで書きたかったんですが、
実践講座のテキストを読んでも
正直よくわからん!お手上げです。

葉酸回路はなんとなく把握したけど、
葉酸サプリメントの使い分けが理解できなかった。
あきらめて、先に進みます。
今日は「ビタミンA」です。
ビタミンAと言えば「細胞の分化を促進」
なじみのある言葉で言うなら、
「新陳代謝を調整している」とかでしょうか。
アンチエイジングの商品に
「レチノールクリーム」
ってありますよね。
レチノール、つまりビタミンAで、
皮膚細胞のターンオーバーを速めて、
コラーゲン生成を増やす。
そしてシミやしわの改善を狙っています。
腸や気道粘膜のような、
細胞分裂が活発なところでも、
ビタミンAの需要は高まります。
粘膜を丈夫にして、
風邪を引きにくい体にしたいのなら、
ビタミンAは重要です。
先日、夫が風邪を引き
まるっと1週間在宅勤務になりました。
「のどの痛みや咳がつらい」と言うので、
ビタミンA、D、E、Kの複合サプリを飲んでもらったところ、
かなり良かったらしいです。
普段サプリを飲まない夫なので、
より効果を感じたみたいでした。
もう一つのビタミンAの職場は「目」
目で光を受け取るのは、網膜の「ロドプシン」。
ロドプシンは、ビタミンAとたんぱく質からできています。
「ポケットアトラス栄養学」によると、
「中国では紀元前1500年以前に
夜盲症の治療手段として
レバーとはちみつの使用が推奨されていた」
レバー=肝臓はビタミンAの貯蔵庫です。
昔の人はすごいですね。